靴のリペアの草分け的名店「UNION WORKS」

UNION WORKS

7月31日
靴好きであれば、きっとご存じのことでしょう。名門靴ブランドと同等の技と品質をもつ、靴のリペアの名店「UNION WORKS(ユニオンワークス)」。
1⃣日本の靴好きにとっての素晴らしい朗報
2⃣名門靴ブランドと同等の技と品質をもつ
3⃣5つのショップで幅広いメニューを展開

日本の靴好きにとっての素晴らしい朗報

靴好きであれば、靴のリペアの名店「UNION WORKS」=「ユニオンワークス」を、きっとご存じのことでしょう。「ユニオンワークス」がオープンしたのは20年ほど前のこと。それは日本の洒落男にとっての素晴らしい朗報でした。

というのも、いまの若いひとたちには信じられないかもしれませんが、20年前には修理を受け付ける靴ブランドはほとんどなかったのです。修理まで行うのは国内の数ブランドだけで、輸入靴の大半は修理の対応をしていなかった。そのためイギリスやフランス、イタリア、アメリカなどの有名ブランドの高級靴は当時も買うことはできましたが、しかし修理は町の靴屋に持ち込まなければならなかったのです。

「ユニオンワークス」が生まれたのは、まさにそのことのためでした。創業者の中川一康さんは、若いころからの英国靴好き。ですが安心して修理をまかせられるところがなく、いつも「皆、どこで修理をしてるのだろう」と悩んでいたのだそう。そうして一念発起し、自身で靴の修理を学び、リペアショップを開いたのです。

名門靴ブランドと同等の技と品質をもつ

「ユニオンワークス」の特徴は、まず、技術が優れていること。イギリスの靴工場などに研修に出向き、身に着けた知識と技は、名門靴ブランドの熟達の職人と変わらない。事実、(この20年で定着した)修理まで行うようになった海外靴ブランドの修理部門に、これまでずいぶん誘われたといいます。

また、「ユニオンワークス」はイギリスなどから上質なリペア用のパーツを仕入れているのが特筆点。それまで町の靴屋の修理では、安価な国産パーツを使うことが多かった。そのため輸入靴のオールソール(底革の交換)をすると安価な国産革にされてしまい、歩き心地が悪くなってしまう、などということもしばしばあった。しかし「ユニオンワークス」は、高級革のソールを使用するなど、純正に近いリペアをする。それが大きな長所なのです。

5つのショップで幅広いメニューを展開

「よい靴は一生もの」というのは昔からいわれること。正しくつくられた男の靴は、きちんと手入れし修理すれば、長く愛用することができます。ですがかつては、そのきちんとした修理をできるのが、ごく限られたブランドだけだったのも事実。日本の靴の文化は、そういう意味では、欧米に遅れていたのかもしれません。

そして「ユニオンワークス」が、きちんとした修理を、誰にでもできるようにした。いうなれば、日本の靴の文化を発展させた。そこが日本の洒落男にとっての素晴らしい朗報だったのです。

「ユニオンワークス」は、現在、都内と神奈川に5つのショップを展開。全店で、中川さん直伝の知識と技を身につけたスタッフが、最高の修理を行ってくれます。修理以外の、磨きや、傷補修など、幅広いメニューがあり、レディスも得意なのも「知る人ぞ知る」魅力。女性のファンも多いのです。




editor :福田 豊

プロフィール

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。

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