福田豊BLOG『今日も明日もロックンロール!』

福田 豊

ライター

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。

第13回:The Rolling Stones 『Sticky Fingers』 (1971年)

10月1日
ストーンズが名作『Sticky Fingers』の全曲を演奏したライヴDVD&Blu-ray『Sticky Fingers Live At The Fonda Theatre 2015』を発表。で、『Sticky Fingers』は、ふくだの大のお気に入りなのです。

うわぁ! またしても、あいだが空いてしまった。それも、2ヶ月以上も。前回もいいましたけど、本当に、なんとかしないとダメですね。

さて。この9月に話題になったのが、ザ・ローリング・ストーンズの「From The Vault」の最新作『Sticky Fingers Live At The Fonda Theatre 2015』。

「From The Vault」はストーンズの貴重なライヴ映像を発掘したDVD&Blu-rayのシリーズで、これまで『The Marquee Club Live In 1971』『L.A. Forum Live In 1975』『Hampton Coliseum Live In 1981』『Roundhay Park Live In Leeds 1982』『Live At The Tokyo Dome 1990』と、日本でのみ発売の『Live In Japan Tokyo Dome 1990.2.24』をリリース。

初回限定版はCD付きで、ふくだは迷うことなく、そちらを購入。こんなことをしているから、家や事務所が狭くなっちゃうんですけどね。

『Sticky Fingers Live At The Fonda Theatre 2015』は2015年のツアーの幕開けとして行われた特別ライヴのもの。話題となったのは、タイトルどおりに、名作アルバム『Sticky Fingers』の全曲が演奏されているため。というのは、ストーンズがライヴでアルバム全曲演奏したのは、これが初。これは、まさしく大きな話題です。

で、ふくだは、この『Sticky Fingers』が大好きなんだなぁ。もしかしたら、ストーンズでいちばん好きなアルバムかもしれません。

『Sticky Fingers』はストーンズの自主レーベルRolling Stones Recordsの第1弾として1971年に発表された記念碑的作品。ブライアン・ジョーンズに代わり加入したミック・テイラーが初めて全面参加したスタジオアルバムというのも、ストーンズファンには記念すべき特別なこと。アンディ・ウォーホルのデザインした、ジーンズの股間にジッパーを付けたジャケットも、ロック史に残る名作です。

今回の写真用に選んだのは、そのオリジナルのデザインを踏襲した、ジッパー付きのCD。1993年にストーンズがVirgin Recordsと契約したときに出された特別シリーズのもので、これがジッパー付き紙ジャケットの最初じゃないかしら。いまの日本製の紙ジャケットほど完璧じゃないけれど、当時は感動しましたね。

『Sticky Fingers』は、もちろん、曲もよい。わけても、オープニングの「Brown Sugar」は最高。オープンGチューニングの6弦を外した5弦ギターのリフが飛び切り格好よく、ふくだは夜な夜な酔っ払ってこの曲を掻き鳴らすのがお気に入り。ちなみに、ストーンズには「Honky Tonk Women」や「Happy」「Start Me Up」など、ほかにもオープンGの名曲がいくつもあり、あれこれ弾いていると、もう止まらなくなっちゃいます。

また、『Sticky Fingers Live At The Fonda Theatre 2015』のライヴが行われた2015年には、『Sticky Fingers』の拡大版となる、3CD+1DVD+7インチアナログEPの『Sticky Fingers Super Delux Edition』と、その簡易版で2CDのみの『Sticky Fingers Delux Edition』がリリースされている。ライヴは拡大版と連動していたんですね。なお、もちろん、ふくだは「Super」のほうを買いました。

この拡大版の最大の聴きどころは、そのどちらにも収録されているDisc 2=Bonus Discのオープニングの「Brown Sugar」で、なんと、エリック・クラプトンが参加。おそらく左側のスライドギターがクラプトンで、これがオリジナルとは違う格好よさ。後のツアーでミック・テイラーがこれに似たプレイをしています。

「Super」のDisc 3は1971年のリーズ大学でのライヴ「Get Yer Leeds Lungs Out」で、これまた格好いい。DVDは『The Marquee Club Live In 1971』から抜粋された2曲で、このときはまだ『The Marquee Club Live In 1971』が発売されていなかったので、興奮しましたねぇ。

と、まぁ、要するに、ふくだは『Sticky Fingers』の新バーションがリリースされるたびに買っている(買わされている)わけで、はたして、何枚持っているのやら。でも、また出たら、絶対に買うのは間違いない。だから、家や事務所が狭くなるのだけど、もう、仕方がないですね。あーあ。

blogger :福田 豊

プロフィール

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。

福田 豊ブログ記事

RANKINGランキング

NEW新着

GENDERLESS紳士&淑女

MALE紳士

FEMALE淑女

top back