福田豊BLOG『今日も明日もロックンロール!』

福田 豊

ライター

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。

第16回:GLIM SPANKY 『BIZARRE CARNIVAL』 (2017年)

1月29日

毎年、1月は時計フェアの取材でスイスのジュネーブに出張するため、年明けからアレコレと多忙。そんななか、1月6日に2018年の最初のライヴに参戦。GLIM SPANKYの「BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018」ファイナルで、新木場STUDIO COASTに行ってきました。

GLIM SPANKYは、2014年にメジャーデビューした、日本のロックバンド。松尾レミ(Vo & G)と亀本寛貴(G)の男女ふたりのユニットで、1960~1970年代を思わせる王道のロックサウンドと、松尾レミのハスキーヴォイスが通好みで格好よく、音楽界をはじめとする各界の著名人たちがこぞって絶賛。また、「日本語にこだわったロック」という松尾レミによる歌詞は、はっぴいえんど、カルメンマキ&OZといった、かつての日本語ロックを彷彿させたりもして、そこも大人好み。

そんなわけで、若い世代はもちろん、オジサン&オバサンにも大人気。「いま、いちばん注目のアーティスト」などと、しばしばメディアに取り上げられていて、CMやテレビドラマ、アニメ、映画などでいくつも楽曲が使われているので、きっと耳にした方もいらっしゃると思います。

ふくだは、そんなGLIM SPANKYに一目惚れ(一聴き惚れ)。もともと女性ヴォーカルのロックバンドは好きでアレコレ聴いているのですが、しかし松尾レミはいままでの誰にも似ていない、唯一無二の魅力がある。「古着が好き」という、独特の着こなしも好きだし。亀本寛貴のギブソン、ファイヤーバードやレス・ポールを選ぶギターのセンスや、その音の感じとか、まさに王道のリフやソロもよい。と、楽曲やプレイ、スタイルなど、すべてが好みで、CDのコンプリートは当然のこと、ライヴにも通い始めた次第。

で、ライヴに行って、さらに大好きになったのですよ。そのひとつが、メンバーの登場のときに英国フォーク&ロックの、スティーライ・スパンの「Gower Wassail」が流れること。そして終演後には、しばしばジェファーソン・エアプレインの「White Rabbit」が流れること。

そんな、まさしく1960~1970年代のロックやフォークやサイケデリックの世界観を、まだ20歳代の、自分の子供と同世代の若いアーティストがライヴ会場で感じさせてくれるなんて。オヤジ感激。完璧に、やられちゃいましたね。

1月31日には映画『不能犯』の主題歌になった、3rdシングル『愚か者たち』をリリース。5月12日には日本武道館でのライヴが決定! などなどと、ますます人気も実力もパワーアップ必至で、ますます目が離せない。

ちなみに、ライヴ会場は下は3歳から、上は60歳代までと、物凄い幅広さ。ですから、まだライヴを未体験というオジサン&オバサンも、物怖じする必要がないので、ぜひ、一度。CDの初回限定盤(まだ、在庫があるよう)にはライヴ映像を収録したDVDが付いていますので、そちらをご覧になるのもおすすめです。

blogger :福田 豊

プロフィール

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。

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