『早期発見するのが大事です』脳 trivia13

教えて霜田先生! 知らなかった「脳トリヴィア」

1月5日
「アンドロポーズ(男性更年期)編」脳トリヴィア。気づきにくい(認識しにくい)「男性更年期障害」とは? 症状を知って早期発見に役立てましょう。


早期発見するのが大事です

男性更年期障害の原因は、男性ホルモンのひとつである「テストステロン」の減少が大きく関与しているとかんがえられています。

テストステロンは、主に精巣(睾丸)でつくられます。この精巣の機能が加齢により低下し「加齢性腺機能低下症」=「LOH症候群」になるとテストステロンの分泌が低下します。

ちなみに、女性は女性ホルモンの分泌量が急に下がるので、症状が強く自覚し気づきやすいのですが、男性の場合は比較的ゆるやかに、分泌量が低下するので、気づきにくい(認識しにくい)のです。


では、男性がLOH症候群になると、どうなるのか。LOH症候群になりテストステロンの分泌が低下すると、体力や性欲の低下以外に、集中力や記憶力の低下など、仕事や実生活に支障をきたす可能性が出てきます。

ですから、この第1回でお話ししたように、男性更年期障害は早期発見をすることがとても大事。そして、やはり第1回でお話ししたように、早期発見をすれば改善できることもあります。

そうして改善できれば、それは仕事や実生活をいままでどおりに充実したものにできる、ということ。

次回は、その改善の方法についてお話しします。



霜田先生 プロフィール

霜田里絵 しもださとえ
医師・医学博士。順天堂大学卒業後、同大学病院の脳神経内科医局を経て、都内の病院勤務。2005年から銀座内科・神経内科クリニック院長を務めるとともに、2011年には医療法人ブレイン・ヘルスを設立、理事長に就任。パーキンソン病、アルツハイマー病、脳血管障害、頭痛、めまい、しびれ、などが専門。日本神経学会専門医、日本内科学会認定医、日本抗加齢医学会専門医、アメリカ抗加齢医学会専門医。主な著書に『「美人脳」のつくりかた』(マガジンハウス)、『40代から上り調子になる人の77の習慣』(文藝春秋)がある。



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