『いくつになっても脳は鍛えられます』脳 trivia20

教えて霜田先生! 知らなかった「脳トリヴィア」

5月26日
3473脳トリヴィア「記憶と睡眠 編」。歳をとってからでも「脳」は鍛えられます。これは20~30年前からいわれていることなんです。新しい恋が芽生えるかもしれませんよ。

「脳」の鍛え方、いろいろ

この「記憶と睡眠 編」脳トリビアでは、脳によい睡眠や、脳の休ませ方などを、お話ししてきました。

そこで最後に、もうひとつ。脳の鍛え方を、ご紹介します。

実は、脳は歳をとっても元気になれます。これは20~30年前からいわれていることで、歳をとってからでも鍛えれば脳の細胞が増えることがわかっています。

ですので脳を鍛えて、いつまでも若い脳を保つ。そういうご提案です。

鍛える方法は、もちろん、たくさんあります。簡単なのは、絵を描くことでしょうか。本格的でなく、遊びで構いません。というのは、文章をかんがえたり書いたりするのは、左脳だけの作業。対して、絵を描くことは、右脳を広範囲に使います。ですから、ときどき絵を描くと、脳の普段あまり使わない部分を鍛えることができます。

左手の指を使うのも右脳を働かせることになり、ギターやヴァイオリンなどの弦楽器が効果があります。そのほか、右手でできることを左手でもやってみる、というのはよい方法。お箸や、歯ブラシなど、いろいろと工夫してみて下さい。

さらに簡単なのが、音楽を2ジャンル以上聴く、という方法です。音楽はジャンルにより脳の刺激が違うといわれ、それが脳を鍛えます。周波数帯の違うものが効果が高く、これもいろいろ試して下さい。また、ロックとクラシックなどジャンルが大きく変わると、コミュニティ(音楽仲間)も大きく変わるので、それも脳へのよい刺激になるでしょう。新しい恋が芽生えるかもしれませんよ。

そして脳を鍛える方法は、あまり面倒でない方法がおすすめです。だって、いまは100歳まで生きる時代。これから先も長いですから。ですから余分なストレスはできるだけ避ける。そういう気軽さも、脳には大切なことです。

霜田先生 プロフィール

霜田里絵 しもださとえ
医師・医学博士。順天堂大学卒業後、同大学病院の脳神経内科医局を経て、都内の病院勤務。2005年から銀座内科・神経内科クリニック院長を務めるとともに、2011年には医療法人ブレイン・ヘルスを設立、理事長に就任。パーキンソン病、アルツハイマー病、脳血管障害、頭痛、めまい、しびれ、などが専門。日本神経学会専門医、日本内科学会認定医、日本抗加齢医学会専門医、アメリカ抗加齢医学会専門医。主な著書に『「美人脳」のつくりかた』(マガジンハウス)、『40代から上り調子になる人の77の習慣』(文藝春秋)がある。

editor :3473a Editorial team

プロフィール

「3473a」Editorial teamによるスペシャルコンテンツ。

3473a Editorial team関連記事

What's New新着記事

RANKINGランキング

NEW新着

MALE紳士

FEMALE淑女

BLOGブログ

top back