福田豊BLOG『今日も明日もロックンロール!』

福田 豊

ライター

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。インスタグラムでロックTシャツの紹介などもしてますので、よろしければフォローしてください。https://www.instagram.com/fukuda1959/

第20回:Fleetwood Mac 『Fleetwood Mac』 (1975年)

2019年2月21日
今回はフリートウッド・マックのお話。「懐かしい!」という方も多いのじゃないかしら。そう、3473a世代には青春の思い出ですよね。でも実は長い歴史のあるバンド。で、その全部がふくだは好きなのです。

報告し忘れてましたが、一昨年の夏頃からインスタグラムをやってます。ロックTシャツの紹介なんかをしてますので、よろしければフォローしてくださいませ。https://www.instagram.com/fukuda1959/

さて。前回、放送用音源ライヴCDの話のなかで、フリートウッド・マックとスティーヴィー・ニックスのCDを多数紹介。なので、ふくだがスティーヴィー・ニックスが好きなのがバレてしまったかも。そうなのです。コケティッシュな見た目に反して、ドスの利いたロックな歌声、というのが好きなのですよ。

ですが。いいわけじゃありませんが、ふくだはスティーヴィー・ニックスだけでなく、フリートウッド・マック自体も大好き。そこが肝心だったりします。

フリートウッド・マックには、大きく3つの時代があります。

最初はピーター・グリーンが中心となり、当時のイギリスで大流行していたブルースロックを聴かせていた時代。アルバムでいうと1st『Fleetwood Mac』(1968年)から3rd『Then Play On』(1969年)。ピーター・グリーンはエリック・クラプトンの後釜としてジョン・メイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズに加入した凄腕ブルースギタリストで、そのプレイがいいんですよ、とぉっても。

ちなみに、サンタナで有名な「Black Magic Woman」は、実は、ピーター・グリーンの作。フリートウッド・マックが1968年に発表したシングルがオリジナルで、1stアルバムに「I Loved Another Woman」という別バージョンが収録されてもいます。

2つめが、1970年にピーター・グリーンが脱退し、ブルース色を弱めてよりポップでロックな雰囲気にしていった時代。まず、残ったメンバーで4th『Kiln House』(1970年)を発表。その後、アメリカ人ギタリストのボブ・ウェルチが加入してイギリス・アメリカ混成バンドとなり5th『Future Games』(1971年)~9th『Heroes Are Hard to Find』(1974年)を発表するのですが、徐々にボブ・ウェルチ作の曲が多くなり、後のボブ・ウェルチの大ヒットソロアルバム『French Kiss』(1977年)に通じるAOR的な洗練されたサウンドになっていくのが聴きどころ。

この時代はメンバーチェンジが多かったことなどから焦点が定まらずに人気が低いですが、それでも独特の味わいがあって、ふくだは好きです。

そして3つめが、1974年にボブ・ウェルチが脱退、アメリカ人男女デュオのバッキンガム・ニックスとして活動していたリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスの2人が加入した時代。そうして生まれたのがデビューアルバム以来二度目のセルフタイトルとなる10th『Fleetwood Mac』(1975年)で、これがジワジワと人気となり遂に世界的ブレークを果たす。さらに11th『Rumours』(1977年)がフリートウッド・マック最大の超メガヒットとなり、スーパースターとしての地位を確立。以降、12th『Tusk』(1979年)、13th『Mirage』(1982年)、14th『Tango In The Night』(1987年)を最後にリンジー・バッキンガムが脱退するまで、順調にヒットを重ねる。

このあたりが、いわゆる「黄金期」とされていて、フリートウッド・マックといえばこの時代のイメージを持つひとが大多数じゃないかしら。日本では10thは『ファンタスティックマック』、11thは『噂』という邦題で、このアルバム名が「ピンとくる!」という方もきっと多いでしょう。

で、やはりこの時代の人気がいちばんで「Expanded Edition」だとか「35th Anniversary」だとか次々とつくられ、いったい何枚買わされているのやら。CDとDVDとLPをセットにした5枚組とか6枚組とか8枚組の「Limited Edition Deluxe Format」なんてのもあって、この5作はとにかく別格なんですね。

ふくだも結局はこの時代がいちばん好き。お気に入りは『Fleetwood Mac』で、4曲目の「Rhiannon」が本当に大好きなんだなぁ。「Rhiannon」はスティーヴィー・ニックスのイメージを決定づけた曲で、ソロ以降もライヴで歌い続けられている。そして、実は、そもそもはバッキンガム・ニックスの曲で、アルバム未収録ながらライヴ盤で聴くことができるんですね。

そういうわけでフリートウッド・マック、バッキンガム・ニックス、スティーヴィー・ニックスのライヴ盤をせっせと買って、さまざまな「Rhiannon」を聴き楽しんでいる。と、まぁ、要するに、スティーヴィー・ニックスが大好きなんですね、やっぱり。

blogger :福田 豊

プロフィール

1959年東京生まれ。ライター、編集者。もともとは建築家であったが、ひょんなことから、出版界に移籍。『エスクァイア日本版』広告営業、編集部の後、現職。『LEON』『OCEANS』『ENGINE』『MADURO』などの雑誌を中心に、時計、クルマ、ファッション、旅などなど、男性のライフスタイル全般について執筆。インスタグラムでロックTシャツの紹介などもしてますので、よろしければフォローしてください。https://www.instagram.com/fukuda1959/

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