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ゲーム「ファークライ6」が動物愛護団体の怒りを買ってしまう、一体何が問題とされているのか? – GIGAZINE



動物愛護団体の「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」が2021年10月7日に、「アサシン クリードシリーズ」などで知られるUbisoftがリリースしたビデオゲーム「ファークライ6」に抗議する声明を発表しました。

PETA Latino Statement: Cockfighting in ‘Far Cry 6’ | PETA
https://www.peta.org/media/news-releases/peta-latino-statement-cockfighting-in-far-cry-6/

Far Cry 6 Draws PETA’s Ire
https://comicbook.com/gaming/news/far-cry-6-peta-response-cockfighting-minigame/

PETA Wants Far Cry 6 to Remove Its Cockfighting Mini-Game
https://gamerant.com/far-cry-6-cockfighting-peta/

2021年10月7日に発売された「ファークライ6」は、砂塵の舞うゲリラ革命の世界に身を投じて独裁者を倒すことを目的としたアクションアドベンチャーゲームで、プレイ可能なプラットフォームはPlayStation 4および5、Xbox OneおよびXbox Series X/S、PCです。

この「ファークライ6」について、PETA Latinoのシニアマネージャーであるアリシア・アグアヨ氏は声明で、「闘鶏のような動物が血を流す恐ろしい競技を、『モータルコンバット』のような形で作中に登場させるのは、真のイノベーションとはほど遠いものです。闘鶏に使用される鶏には、肉や骨を引き裂くための鋭い武器が装着されており、鶏は苦痛を伴う致命的な傷を負うことになります。PETA LatinoはUbisoftに対し、このようなミニゲームを残虐行為の賛美にならないものにするよう変更を求めます」と述べました。

エンターテインメント専門のニュースサイト・ComicBook.comによると、「ファークライ6」には「鉄拳シリーズ」や「ストリートファイターシリーズ」のような格闘ゲームに似た形式で、鶏を選んで他の鶏と対戦をするミニゲームが盛り込まれているとのこと。このミニゲームについて、ComicBook.comは「本当の意味での闘鶏ではありませんが、まったく闘鶏らしくないというわけでもありません」と指摘しました。

一体どんなミニゲームなのかは、以下のムービーの再生開始から1分10秒が経過したシーンから見ることができます。

COCKFIGHTING | Far Cry 6 Gameplay – YouTube

ミニゲームが始まると、格闘ゲームのキャラクターセレクトのような画面が表示されます。


対戦が始まると、画面上部に体力ゲージが出てきます。2羽の鶏は、足の爪でひっかく攻撃などを出し、攻撃がヒットすると血が飛び散るような赤いエフェクトが出ます。


相手を押さえつけてから、くちばしでつつく必殺技も繰り出されました。


2ラウンドを先制してプレーヤーがCPUに勝利。


「ファークライ6」には鶏同士で対戦するミニゲームのほか、仲間として闘鶏のキャラクターも登場するとのこと。


PETAの声明を取り上げたゲーマー向けニュースメディア・Game Rantは、「ゲーム業界では、闘鶏を登場させることの妥当性について意見が分かれているようです。本物の動物を傷つけていないので無害だと考える人もいれば、動物虐待をゲーム内に出すことを懸念する人もいます」と報じました。

なお、PETAがゲームを標的とした批判活動を展開したのはこれが最初ではありません。2020年には、どうぶつとスローライフを送るゲームの「あつまれ どうぶつの森」に関連して、キャラクターがデモ活動をするようなムービーをPETAが公開したことがあります。この時は、「あつまれ どうぶつの森」の魚を捕まえる要素が問題視されたと報じられています

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