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世界マーケティング短信:エージェンシーの組織変革 | ニュース | Campaign Japan 日本

※記事内のリンクは、英語サイトも含みます。


マインドシェア、グローバルCEOを解雇

マインドシェア(WPPグループ)のグローバルCEO、ニック・エメリー氏が「会社の行動規範に明らかに違反」したことを理由に解雇された。エメリー氏はマインドシェアの創設メンバーで、2012年にグローバルCEOに就任。後任が任命されるまでの間は、グループエムのクリスチャン・ジュールCEOが同社を率いる。

社内には14日、ジュール氏からのメールでこの件が知らされた。「グループエムとそのエージェンシーは、インクルーシブで敬意のある職場文化であるべきです。不適切で不快な行動は当社では許容されておらず、社員が当社の行動規範に違反していることを発見次第、迅速なアクションを実行します」。解雇の原因となった出来事については先週知らされ、調査を開始したとメールには記されていた。

 

アクセンチュア、ブランディングを大々的に展開

アクセンチュアが、年間広告予算の約3倍となる約9000万米ドルをかけて、大々的なブランドキャンペーン「Let there be change」を実施した。手掛けたのは、アクセンチュア インタラクティブ傘下のDroga5。1年ほど前から着手したが、COVID-19によって、変化の必要性がより強調されたという。

このたび新たに策定した企業パーパスは「テクノロジーと人間の創意工夫で、まだ見ぬ未来を実現する」。エイミー・フラーCMOは「私たちは、絶え間ない変化の時代にも素早く大胆に行動を起こすべきであるという、お客さまに対して行っているアドバイスと同じ考え方に従っています」とコメントする。テクノロジーはどのように役立つものなのかという「今日も、そして将来にもわたって問われ続ける重要な問いかけと、アクセンチュアのパーパスに寄り添うべく議論を重ねてきました」。

 

ハヴァス、CX特化型のネットワークを立ち上げる

ハヴァスは、CX(消費者体験価値)に特化したネットワーク「Havas CX」を立ち上げた。デジタルトランスフォーメーション、eコマース、顧客獲得などに携わる、グループ内の20のエージェンシーを傘下に収める。率いるのはヤン・ドゥソーCOOだ。ハヴァス・グループのヤニック・ボロレCEOは「ここ数年、消費者エンゲージメント領域で最先端をいくエージェンシーの買収戦略を追求してきました。(グループ内の)エージェンシーを、一つのグローバルネットワークブランドとして統合する時機が到来したと感じています」とコメントしている。

 

ブランズウィック、東京に事務所を開設

戦略系アドバイザリーファームのブランズウィック・グループが東京事務所を開設した。同社では日本関連事業に、これまで10年以上携わっており、東京事務所は同グループ内にとって世界で24番目、アジア地域では6番目の拠点となる。日本事業を統括する土屋大輔氏(パートナー)は、3つのタイムゾーンに常駐する日本語対応メンバーやセクター別の専門家と連携しながら「24時間切れ目のない戦略的なアドバイスをお客さまに提供します」とコメント。「日本企業のお客さまに対しては、海外で直面するきわめて複雑かつ緊急を要する状況下において決め手となる支援を、また、国際企業には日本国内で直面する重要課題に対し支援を提供します」

 

パッケージデザインの賞で中国と日本が好成績

パッケージデザインを対象とした賞「ペントアワード」の、今年の受賞作品が9月末に発表された。最高賞を獲得したのは、米国のAir Co.によるウォッカ瓶。アジア太平洋勢で高評価だったのは、中国(65作品が受賞)と日本(17作品が受賞)。好成績を収めたAPAC地域の作品をいくつかご紹介する。すべての受賞作品はこちらから。

ボディ部門でゴールド賞を獲得した、ポーラ「APEX」のパッケージ

 

(文:田崎亮子)

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